夢への扉

その16「2013年を振り返って」編

いよいよ師走…今月号では今年あったこと、やってきたことを自分なりに振り返ってみたいと思います。
 
その1「夢の木」を進める
 社長就任に際し自分なりの「夢の木」を描き、「夢を語る会」「ラウンドテーブル」などを通じ、夢の木について話をするとともに、参加したみんなに「あなたの思う“夢”はどんな夢?」といつも聞いてきました。「ソミックならではのボールジョイントをつくること」「不良ゼロのラインを作ること」「ソミックでフットサルの大会を開くこと」、そして「ソミックを浜松のグローバルな企業にすること」…、本当にいろいろな夢がそこにはありました。そんなみんなの思いと共に、一つひとつ活動、プロジェクトを進めています。山あり谷ありですが、自ら常に一歩前に踏み出していきましょう!これが今年度のスローガン「動き出せ!夢に向かって」です。
 
その2「ソミック100夢プロジェクト」をスタート
 「夢の木」のひとつ「ソミックを魅力ある会社にしたい」という思いから、ソミック100夢プロジェクトをスタートさせました。「魅力ある会社とは何か?」「ソミックを魅力ある会社にするためには何をすればよいのか?」と、アンケートの中で聞きました。結果は、魅力ある会社とは「自慢したくなるような会社」「愛着がわいてくる会社」であり、現場の暑さ寒さ対策、トイレ・食堂の更新、現場の休憩所を良くする提案がありました。アンケート数は3,000件を超え、その全てに目を通しましたが、提案の一つひとつは大変思いのこもったものであり、皆さんと共に一つでも多く実践していきたいと思っています。アンケートを読んでいて思ったことは「会社は働く場所だけではなく、生活する場所だ」ということです。
 
その3「安全改革」をスタート
 「夢の木」の話が続きましたが、この1年で一番考えたことは、安全についてです。「安全は全てに優先する」と教科書のように思っていましたが、安全が守られない職場には必ず問題があり、この安全が守られない会社は存続することはできません。夢を思い、夢を叶えていくことが自分の仕事だと思っていますが、そのためには、安全・品質が絶対のものであり、これが揺らいでいては夢の木も育たないということです。そして、この安全、そして品質を守るのは会社で働く一人ひとりであるとともに、人と人とのつながりだと思っています。皆さんも、安全、品質をいつも真剣に考え、妥協することなく進めてください。
 
その4 新しい「夢の木」づくり、「長期ビジョン」の作成 
 自分なりに考えた「夢の木」でしたが、今、「長期ビジョン」としてみんなの手でこの絵を描き直しています。技術、生産、販売・海外、管理の4つの機能ごとに「なりたい姿」を描いてもらっています。この絵の中にはみんなの思いがたくさん込められていますが、絵の一つひとつを叶えていくことこそが皆さんの仕事であり、自分の仕事だと思っています。みんなでソミックの夢を創造し、未来に挑戦しましょう!
 
 来年は2014年ですが、その2年後は2016年「ソミック創業100周年」となります。この100周年をみんなと共に迎えられるよう、頑張っていきたいと思っています。皆さん!来年も良い年にしていきましょう!
 
 
2013年 プライベートを振り返る!!
 
夏まつり
「リンダ、リンダ」は車の中で歌いながら歌詞を覚えましたが、本番は真っ白でした。来年は何にしようかなあ?
 
ゴルフ
仕事の付き合いでゴルフへ行くことが多いのですが、どうせやるならトコトンいこうと思っています。芳川ゴルフセンターにいます。ねっ高塚君!
 
 
テニス
健康のためにも、時間がある限り、好きなテニスをできるだけやろうとしています。100夢アンケートにもありましたが、この際テニス部つくろうかなあ!
 
陶芸
社長になってからなかなか行けませんが、陶芸好きです。次はお地蔵さんでも作ろうかなあ?