夢への扉

その100「連載100回記念特別号 “変わる”」編

皆さん、「夢への扉、第100号」となりました
 
私が社長に就任した2012年より始まった「夢への扉」は、8年4か月の歳月をかけ、今回で第100号となりました。
社長になってから1回も休むことなく書き続け、今回迎えた100回目は、次の100回に向けて“変わっていく”大きな節目だと思っています。そこで、連載第100号記念は、今年のキーワード「変わる」 について話をしてみたいと思います。「変わる」ためには・・・
 
Step1.周りの変化を知る
まずはじめに、周りがどう変わっているのかを知ることです。時代は常に変化しています。それは、世界、日本、業界、会社、職場あらゆる階層で変化しています。その変化を「知る」ことです! 
 
Step2.今の自分を知る
変わるためには、今の自分を知らなければ変わりようがありません。自分は何が好きで、何が得意で、何が不得意で、自分の存在を知ることです!
 
Step3.自分はどうなりたいか?
次に、自分はどうなりたいか?を考えます。それは自分の思いであり、となります。その思いが全てのスタートです。
 
Step4.やってみる!
さあ、何でもやってみましょう。大きな声で全員に必ず挨拶する、席は一番前に座る、必ず発言する、課題はその場で解決する。行動が変わると自分の心も変わります。
 
変わるためには・・・
「思いが変われば言葉が変わる、言葉が変われば行動が変わる、行動が変われば習慣が変わる、習慣が変われば人格が変わる、人格が変われば運命が変わる」
 
最後に、自分の好きな言葉を紹介します。
この世に授かった生命、このまま何もせず終わるのか、
自分が自分の人生を最大限に楽しむために最高の成長をする、それが「変わる」ということ!
 
<今月の一冊>
「幸せのメカニズム」 前野隆司・著
 
この本は、コンサルタントの春野先生に勧められて読んだ本です。人の幸せとは、①自己実現と成長、②人のつながりと感謝、③前向きさと楽観主義、④自分らしさの実践
この4つを行うことだそうです。まずは、自分の強みを活かして何かを実現させること、達成感です。次は、人に喜んでもらうこと、3つ目は、どんなことがあっても何とかなると楽観的に構えられること、そして最後に、決して人と比べることなく、自分らしくいられること、これらができると、人は幸せを感じるとのことでした。この本を読んでいて、人が「変わる」目的とは、きっと幸せになるためなのだと思いました。