先輩社員の一日

ロボットによる自働化を進めていく中、大きく成長していく自分をたしかに感じる

新製品をどんな手段を用いて量産していくか、既存の生産ラインをどうすればより効率化できるかといった工程を考える「工法開発」が主な仕事です。担当はタイロッドという製品。コスト面に優れた、競争力のある工法を開発することが使命です。ロボットによる自働化を進めて、人があまり介入しなくても生産ができるような仕組みを作っています。

2008年入社/高専 機械工学科卒加工組立生技部 生技開発室 小田悠生

ソミックに入社したきっかけは?

浜松でソミックと言ったら、誰でも聞いたことがあるくらい地元に根付いている企業です。実家が町工場をやっているので、高校生の頃からアルバイトで設備を使った作業をしたりしていて、モノづくりに携わりたいという思いが大きかったことが、この業界を選んだ理由です。

ソミックを選んだのは、地元だということもありますが、きっかけになった出来事があって。ほかにも2社応募して、試験を受けたときに簡単な会社見学があったんですが、ちょうど昼時に社員食堂を見せてもらったら、人はたくさんいてものすごく広いのに、ものすごく静かだったんですよ。逆にソミックに来たときは、すごく明るくてにぎやかな印象があった。入社後の仕事だなんだというのは置いといて、直感的に「あ、こっちの会社の方がいいな」と。

決め手はそこでしたね。期待通り、社員仲がすごくいい会社です。

入社後に印象に残っているエピソードは?

海外出張でインドネシアに2週間ほど赴いて、現地のスタッフたちと一緒に設備を立ち上げる仕事をしたことです。
インドネシアって、文化も全然違うし、英語も日本語も通じない。通訳は2人いましたけど、日本から4人行っていたので、今話したくても話せないという状況があったんですね。そしたら、たまたま現地のスタッフに一人だけ英語を喋れる子がいて。自分がどうやって伝えればいいのかをわからないことを片言の英語で喋ると、彼がその英語を読み取って、インドネシア語を教えてくれるという形で何とか乗り切りました。だんだんインドネシア語を覚えてきて、最後は通訳がいらないくらいでしたよ。彼とはすっかり仲良くなりました。他文化に触れて、海外で人のつながりができて。そういう経験ができるのも、ソミック石川の魅力だと思います。

この仕事のやりがいと、今後のビジョンは?

どんな部門にしろ、いちばん重要になってくるのが、コミュニケーション能力です。僕の仕事は、設備を一から作るので、計画の期間も長いし、いろいろな部署がかかわってきます。生産部門、品質部門、設備部門、技術部門と、たくさんの意見を取り入れる。そのうえで、最終的に現場の人たちがやりやすいようにしてあげたい。それには知識も必要ですけど、何よりもコミュニケーションが大切ですし、大事にしています。そういったことも含め、今の仕事をやるようになって自分も成長できたかなと思います。

いろんなことを積み重ねて、自分の作ったラインが順調に動いているところを見たときが、いちばんやりがいを感じられるときですね。今後は製品や設備の知識を高めていって、「自働化なら小田に聞け」って言われるような技術者になることが目標です。

SMIスタッフと食事会

同僚とスノボ旅行

ある1日のタイムスケジュール

08:20
出社。メール・スケジュールの確認 等
09:00
生産立上げ後のライン状況確認(工場間移動含む)、生産準備中の設備製作状況確認等。現場を巡回し、自分の立上げたラインの生産状況を確認します。不具合が有れば対策を現場と協力して考案・実施。造機工場や外注業者で製作中の設備の製作状況を確認します。変更点等有れば設計部門と打合せを実施し、仕様を見直しをします。
13:00
社内打合せ。新規受注の製品仕様についての打合せ、製品仕様に対する設備・工法の打合せ、製品の立上り計画や状況についての打合せをします。
15:00
図面設計・資料製作等。新規設備の図面チェックや、自身でも図面設計も実施します。製品立上げ日程の計画表作りや、その他の必要資料の作成をします。
18:20
退社。1日の業務のとりまとめ、明日の準備をして退社します。

キャリアパス

2008年4月~
入社(新入社員研修)
2008年6月~2008年9月
製造技術部 古川技術員グループ
2008年10月~2009年3月
現場実習( 33生産室1グループ)
2009年4月~2010年3月
生技開発部 試作室2グループ
2010年4月~2011年3月
製造技術部 古川技術員グループ
2011年4月~2014年9月
加工組立生技部 生産準備室2グループ
2014年10月~2016年3月現在
加工組立生技部 生技開発室1グループ

未来の仲間にメッセージ

技術者として大切なことは「興味を持つこと」だと思います。興味がないと、授業でもなんでも集中できませんよね。逆に興味があれば集中できるし、人が見つけられないことを見つける着眼点も磨かれてきます。興味をもって何かを学ぼうとするとき、ソミック石川は全力でサポートしてくれる会社です。僕がそうだったように、一度来てもらえれば、きっと気に入ってくれると思います。