先輩社員の一日

女性でも働きやすい仕組みがある工場
仕事と家庭を両立できる温かみのある会社

今やモノづくり業界では世界的に広まっている、“ムリ・ムラ・ムダ”を無くすという「トヨタ生産方式」に則った考え方をベースに、ソミック石川全体の改善を行う仕事をしています。たとえば、ラインをどう回ったら作業者がよりやりやすいか。仕組みをどう変えたら在庫やスペースがよりスリムになるかなど。さまざまな部署と連携しながら、作業・モノ・時間を削減し、業務の効率化を図っていきます。

2002年入社/高校普通科卒生産管理部 生産調査室 辻本茜

ソミックに入社したきっかけは?

高校は普通科だったのですが、とにかくクルマが好きだったので、自動車製造に携わる仕事を探していました。そしてソミック石川の存在を知り、地元の企業ということもあって「ここにしよう」と決めたんです。入社してからは10年間、鶴見工場で機械オペレーターをやっていました。「女性が工場で働く」と聞くと大変そうなイメージを持たれるかもしれませんが、実際にやってみて、私は女性のほうが向いている部分もあると思っています。検査とかはきっちりしてくれそうだし、改善なんかも、普段から節約している女性のほうがいいんじゃないかな。まったくの素人だった私でも、3~4カ月くらいで機械操作に慣れたので、やる気さえあれば大丈夫。この仕事には、ほかにもまだまだ女性が活躍できる可能性があると思うので、これからもどんどん女性に入ってきてほしいです。

入社後に印象に残っているエピソードは?

一番は、何といっても妊娠したときですね。現場は一人抜けるとすごく大変なんです。工場では一人で何ラインも見なければいけないので、普段カゼで休まれただけでも他の人にかかる負担が大きい。そんな中、妊娠して長期休暇をもらうとなったとき、皆が嫌な顔一つしないで「おめでとう」「よかったね、大事にしてね」と言ってくれて、泣きそうになりました(笑)。私たちの仕事は、クルマに乗る人の命を預かる仕事です。私たちの作っている部品が壊れたら、重大な事故につながります。だからこそ先輩方はいつもは厳しいのですが、それは仕事中だけで、皆さん気さくで優しい人ばかりです。今までいくつかの部署に転属しましたが、どの部署に行ってもそこは同じでした。プライベートな相談に1時間も2時間も付きあってくれるし。ソミック石川のいいところを一つだけ挙げるとするならズバリ「人のよさ」ですね。

この仕事のやりがいと、今後のビジョンは?

今の部署の仕事はまだ移動したばかりで分からない事だらけですが、もともと改善が好きなので、とても楽しいです。工場にいたころから、改善提案をたくさん出していました。ソミック石川は現場の意見をきちんと吸い上げてくれる会社で、上司にこうしたいと言うと、女性の私の意見でも内容がよければどんどん取り入れてもらえました。改善提案を多く出し、月間MVPで表彰されたのもうれしかったですね。入社したころはまだ男性が多く、工場のラインの高さが男性目線だったのですが、今は女性も増えてきて、ラインが女性目線の低い位置に変わったりしています。今後の個人的な目標は、ハンディキャップを持っている人たちと一緒に働ける環境づくりですね。会社の100周年事業の「100夢プロジェクト」でも、障がい者の支援拡大プロジェクトがあるので、「誰もが安全にできる職場」を目指して、いずれは私もそこに力を入れていきたいです。

ある1日のタイムスケジュール

08:20
出社
朝礼
08:30
担当部署ライン移動
08:50
ラインの時間観測
12:00
昼食・清掃
13:00
時間観測のデーターまとめ
16:50
問題点の洗い出し
17:20
退社

キャリアパス

2002年4月~
入社
新人研修
2002年5月~2013年8月
鶴見機械工場(オペレーター)
2013年8月~2014年10月
産前産後休暇・育児休暇
2014年10月~2015年10月
鶴見樹脂工場(オペレーター)
2015年10月~2016年5月
鶴見機械工場(オペレーター)
2016年5月~2016年9月現在
生産管理部生産調査室

未来の仲間にメッセージ

育児休暇から復職するとき、本当は時短制度(最高2時間の短縮が可能)も利用できたのですが、私は現場が好きなので利用しませんでした。これから入社してくる皆さんも、きっと現場が、この会社が好きになると思います。育児と仕事の両立は大変なときもありますが、ソミック石川では周囲の人たちがいろいろと気にかけてくれます。私はソミックに入社して、心から、本当によかったと思いました。一緒に世界トップのボールジョイントメーカーを目指しましょう。待っています。