ソミックの活動紹介

会社行事

石川鉄工所 戦災者慰霊祭を執り行う

2016/05/12

今から71年前の1945年4月30日、当時の石川鉄工所 楊子工場が、アメリカ軍の大規模な空襲による爆撃にあい、従業員と浜松第二中(現・浜松西高)からの学徒動員の生徒を含む39名の命が奪われました。
100周年を迎えるにあたり、こうした過去の尊い犠牲を忘れることなく、一企業として次の100年へ進む決意も込め、4月29日(金)、慰霊祭を執り行いました。
石川社長から「追悼のことば」があり、当時の従業員で殉難された内田慎一様の妹の百代様に献花をしていただきました。新豊院ご住職様による読経の後、第二中の生徒として石川鉄工所に学徒動員で働きに来ていたという瑞生寺ご住職様より、被災当日の浜松と石川鉄工所の生々しい様子を語っていただきました。
慰霊祭の後は、慰霊塔のある新豊院別院永禅寺にて、参列者一人ひとりが焼香を行いました。厳かな慰霊祭を通じ、痛ましい過去やさまざまな人のめぐり合わせの上に、今のソミック石川があることに参列者一同、心新たにした慰霊祭でした。
ご遺族による献花
石川社長より挨拶
慰霊塔に参拝する当社OB

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