東京2020オリンピック聖火ランナー（トヨタ自動車枠）に、会社として推薦した当社の南平純一さんが選出されました。6月24日、浜松市内を走ります。

＜評価されたエピソード要旨＞

南平さんは、聴覚に障がいがある中、工場のラインオペレーターとして働いています。また、社内の聴覚障がい者と健常者の「つながり」をつくるため行っている手話勉強会の講師も務めています。

趣味のサーフィンは全国レベルの腕前です。サーフィンとの出会いは12歳。そしてサーフィンを教えてくれたお父さんとの悲しい別れもまた12歳。サーフィンは2020東京五輪で初めて、新競技として加わります。「2025年、日本で開催される夏季デフリンピック（聴覚障害者のスポーツ大会）でサーフィンが正式種目となったら、出場して金メダルをとりたい。そして自分と同じように障がいを持つ人たちの力になりたい。聖火ランナーとして走る自分の姿を、生前、日本デフサーフィン連盟の活動を熱心に行っていた天国のお父さんに見てもらって安心させたい」・・・南平さんは意気込みます。