会社行事
風水害セミナーを行い、防災意識を高めました
2022/09/23
ソミックグループでは、年間を通して定期避難訓練やセミナーなどを行い、社員の防災意識を高めています。
今年度、上期は「風水害」をテーマに取り上げ、6月は全従業員対象にワークショップを行いました。そして9月16日(金)、役員、部門長、BCM委員を対象に、風水害セミナーを行いました。
講師は、MS&ADインターリスク総研株式会社の関根さん。近年の風水害事例と風水害対応の傾向、ソミックにおける風水害対策、風水害に備えるためのポイントなどをお話いただきました。
ちょうどこのセミナーが行われた頃、数十年に1度とも言われる、大型で非常に強い台風14号が接近中、東海地方では線状降水帯が発生して大雨災害の危険度が急激に高まる可能性があると予報されていました。また、9月2日には局地的豪雨で浜松の河川が一部氾濫し、河川周辺に被害がありました。水害が身近に起こったこともあり、旬なセミナーとなりました。
ソミック石川の工場がある浜松市、磐田市は大雨や台風による水害や土砂崩れ、大規模地震による建物の倒壊、火災、津波の被害を受ける可能性があります。実際に、平成30年に起きた台風24号による大規模停電の被害を受けており、この時明らかになった課題を踏まえ、対策や訓練を継続的に行っています。
参加者からは、「IoTやセンサー技術の向上やインフラが整備されつつあるので、常時監視や、アラート発信などにも取り組んでいきたい」「近年各地で甚大な被害をもたらす風水害について理解を深めることができた」「定期的にこのようなセミナーでBCM意識を高めるのは大変良い」などといった感想が聞かれ、災害への意識が高まりました。