6月9日（金）～11日（日）に京都府で行われた全日本ラリー選手権第5戦｢YUHO RALLY TANGO」に山田啓介選手が出場し、JN2クラスで第2位という好成績を収めました。山田さんは、ソミックグループのクラブ「車を知る会」の仲間です。

 

初日は猛暑。ドライ路面でコンディションが良く、順調な走り。

2日目は前日夜に降り始めた雨でウェットコンディションが残っていましたが、次第に路面が乾き、ウェットからのドライに。環境変化にも対応力が求められる難しいラリーで一番のタイムを取ったのは、素晴らしいの一言です。

 

足回り部品「ボールジョイント」を製造するソミック石川は、K-oneレーシングチームとパートナーシップ契約を結び、全日本ラリーの出場を応援しています。日本各地で開催される全日本ラリーのサポーターとしても、社員が参加しています。

 

今回も2名の社員が参加しました。

「初日、3本のSSを走り終えた状態で、フロントタイヤの溝がなくなっていた！」と驚きます。

 

「レース用のタイヤの耐久性はグリップに特化しています。タイヤの使用本数が決められているので、タイヤに優しい走り方や、力を抜くタイミングが重要だと感じました」

「タイヤ交換時にサスペンションを見たら、かなり錆が出て、タイヤが巻き上げた小石でサンドブラストをかけたようになっていた。サービスに車が付く前に、メカとドラが会話し、事前にやることを確認してスムーズに作業に取り掛かれるように工夫していたのが印象的でした」

 

1戦目2位、2戦目2位、前回大会は優勝と、波に乗っている山田さん。連覇とはなりませんでしたが、「ソミックのメンバーが会場で待っていてくれることが、一番のモチベーションになっています」とのこと。これからも応援します。