山田啓介選手が、3月1日（金）～3日（日）に愛知県で行われた、全日本ラリー選手権第1戦｢RALLY 三河湾」に出場しました。

JN2クラス、ならびに今季から導入された若手育成カテゴリー「MORIZO Challenge Cup(JN2クラスのサブカテゴリー)」において優勝！最高のスタートを切りました。

 

山田さんは今季から新しいチーム、新しい車。そして初戦の舞台は初開催の地。新たな装いで、歴史を刻みました。

 

山田さんは、ソミックグループのクラブ「車を知る会」の仲間です。

足回り部品「ボールジョイント」を製造するソミック石川は、「FIT-EASY Racing」チームとパートナーシップ契約を締結。全日本ラリーの出場を応援しています。日本各地で開催される全日本ラリーのサポーターとしても、社員が参加しています。

 

今大会も、ソミック石川 斉藤社長をはじめ、「車を知る会」のメンバーがスタッフとして同行。

パドック(整備や準備のエリア)内フォローや清掃、ボディー拭きや窓拭きなど、サポートを行いました。

走行後のレース車は、外装はもちろん、下回りまでひどくダメージを負っていると思われる姿…

エンジニアの皆さんが自分の役割を理解して迅速に修理し、たちまち車が直っていく様子には感動を覚えるそうです。

 

参加者からの声

「スタッフの一員としてレースに参戦している気持ちになり、嬉しい体験だった」

「メディアでしか知らなかった方々と一緒に活動ができ、とても楽しかった」

「優勝の機会に立ち会うことができて最高だった！」

 

チームを移籍し、ラリーに間に合わせるだけで精いっぱいだったと話していた山田さん。

それでも、全選手初体験のコース、コンディションがすべての難しいラリーで、最高の結果を出しました。

ソミック石川は、引き続き、山田さんの挑戦を応援します。