ソミックの活動紹介

出展・講演

経営者が伝える「創造・未来・挑戦」への想い ~浜松市立神久呂で特別授業~

2024/12/12

ソミックマネージメントホールディングスの石川彰吾副社長が浜松市立神久呂中学校で中学1年生に向け、特別授業を行いました。テーマは「Let’s SOMIC」。ソミック(SOMIC)は創造(SOZO)、未来(MIRAI)、挑戦(CHOSEN)の頭文字。夢を創造し、未来へ挑戦する人財を増やす活動として、挑戦へ踏み出す勇気を持つための秘訣をお話ししました。
 
1つ目のキーワードは「未来からのバックキャスティング」
「みんなは自動車部品メーカーのソミック石川という会社が安泰だと思いますか?」彰吾副社長の問いかけに、ほとんどの生徒は挙手。しかし、過去にコロナ禍で自動車製造がストップした際、ボールジョイントという自動車部品事業の1本足で立つ経営に危機感を覚えたこと、そしてこれまでの事業を大切にしながら、新しい事業により一層挑戦していく決意をしたことを明かしました。「ものごとの流れを常に多角的な視点で見て、考え、行動できる人になってほしい。夢を創造し、未来に挑戦し続ける(SOMICする)ことが大切です」
 
2つ目のキーワードは「箱の外に出てみよう」
どうやったら「SOMICできる人」になれるのか、3つの「E」をご紹介しました。Education(教育)、Experiece(経験)、そしてExposure(さらす)。その中でも、「さらす」ことが大切だと彰吾副社長は強調。「教育と経験をさらに良いものにするためには、自分を外の世界に「さらす」ことが重要。さまざまな機会に自らをさらすことで、自分自身と向き合える。その経験が成長や、新しいことへの挑戦につながっていきます」と話しました。
そこで生徒にマイノリティを実感し、自らを「さらす」体験をしてもらうため、ソミックの外国籍従業員とフィリピン語での会話を実践。自らを「さらす」ことの意味を実感してもらえたのではないでしょうか。
 
難しいテーマかと思われましたが、生徒たちの真剣な表情と、呼びかけに応えてくれる姿がとても印象的でした。
今回の講義でお伝えしたことが、未来へ踏み出す勇気になってくれればうれしいです。

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