環境報告書バックナンバー 2019年 環境・社会報告書
事業活動に伴うマテリアルフロー
INPUT
エネルギー
- 電気
- 49,882 MWh
- LPG
- 1,602 t
- ブタン
- 264 kL
- 重油
- 224 kL
- ガソリン
- 66 kL
- 軽油
- 4 kL
- 灯油
- 0 kL
材料
- 化学物質
- 52 t ※1
- 原材料
- 77,100 t
※1 PRTR法対象物質取扱量
水資源
- 井戸水
- 85 千m3
- 工業用水
- 265 千m3
- 上水道水
- 13 千m3
SOMIC
- 鍛造
- 熱処理
- プレス
- 加工
- 塗装
- 樹脂
- 組付
OUTPUT
- CO2排出量
- 30,128t-CO2
- 排水
- 262 千m3
- 産業廃棄物
- 1,732 t
- リサイクル
- 8,953 t
環境活動
低炭素社会の構築
CO2排出量の削減
当社は、近年の外部環境の変化・職場環境改善に対応しながら、環境負荷低減を図るためにエネルギー使用量の削減を推進しています。
今後も継続的にエネルギー使用量の見える化を推進し、各部門の特徴を精査して削減に努めていきます。
吸収式冷温水機の冷温水ポンプインバーター化及び差温管理
冷温水ポンプのモータにインバーターを設置し、制御を冷温水送り温度と戻り温度の差で管理することで大幅な電力削減となりました。
- 効果
- 17.52t-CO2/年
循環型社会の構築
排出物の削減と資源の有効利用
当社は排出量の削減及び資源の有効利用に関する取り組みを推進しています。
しかしながらここ数年は、海外の輸入規制措置等の影響など、取り巻く環境の変化によって排出量は増加傾向となっています。
2018年度は油種の見直しによる長寿命化に取り組み、清掃回数を減少させることで廃油の排出量を削減することができました。
また、継続した分別教育を実施し、日々徹底させることで、排出物削減への意識の向上へとつながっています。
今後も、油水分離装置の導入やクーラントタンクの定期清掃周期の見直しを図るなどの取り組みを継続的に実施し、排出物の低減に努めていきます。
水インパクトの削減
当社は、水を利用する設備の不具合未然防止や適正な使用量を把握をするために、水使用量の見える化を推進しています。
今後も限りある水資源を有効に活用するため、水使用量の削減と、さらなる見える化に取り組んでいきます。
水量データ通信化によるリアルタイム監視
豊岡工場では遠方監視システムを導入しています。
システム導入により、水使用量のタイムリーな把握および不具合の解析、早期発見が可能となり、水資源の有効利用につながっています。
生物多様性への対応
わたしたちは自然環境を守るために様々な取り組みを行っています。
これからも、地域の一員として自然保護活動に取り組んでいきます。