ソミックグループ、静岡県磐田市・浜松市に「企業版ふるさと納税 」を活用した寄附を実施
2024/10/07
株式会社ソミックマネージメントホールディングス(本社:東京都墨田区、事業所:静岡県磐田市、代表取締役社長:石川 雅洋、以下SMHD)は磐田市に100万円を、株式会社ソミック石川(本社:東京都墨田区、事業所:静岡県浜松市、代表取締役社長:斉藤要、以下ソミック石川)は浜松市に300万円を、「企業版ふるさと納税」制度を通じ寄附しました。 磐田市では9月17日、浜松市では10月3日に贈呈式が行われました。
※「企業版ふるさと納税」…国が認定した地域再生計画に位置付けられる地方公共団体の地方創生プロジェクトに対して企業が寄附を行った場合に、法人関係税から税額控除する仕組み
ソミックマネージメントホールディングス 磐田市へ
<寄附を行った背景>
2024年4月、SMHDは磐田駅前のビルに移転し、「SOMIC N1 lab Iwata」と称して地域とともに「創造・未来・挑戦」できる拠点としました。磐田市を一緒に盛り上げていきたい、という当社の想いから、企業版ふるさと納税を地域とのつながりを深める機会であると考えました。
<寄附を通して応援する事業:高校生への学びと対話>
ソミックグループは「次世代へ笑顔をつなぐ」をパーパスに掲げ、社会課題の解決に取り組み、持続可能な社会づくりに貢献しています。次世代の笑顔のために「この先の未来にできることは何か」を課題と捉え、新たな価値創造の場づくりに挑戦し続けています。
磐田市は「磐田ここからラボ」 と呼ばれる取り組みを行っており、「校舎のない学び舎」をコンセプトに多くの市民が多様な学びを楽しみ、対話を通じて人と人との交流が生まれることを目指しています。この取り組みの中で「高校生ラボ」として、高校生を対象に市内外の多くの人や他校生徒との交流を図る自発的な講演会の開催企画を支援しています。
当社は、次世代を担う高校生に学びの場を提供したい、という市の想いに共感し、市内の高校生自らが企画する「学び」を応援します。
ソミック石川 浜松市へ
<寄附を行った背景>
創業108年、ソミック石川は、創業以来、浜松市とともに歩んできました。この長年の歩みを踏まえ、浜松市と共にさらなる発展を目指すという強い思いから、ふるさと納税を通じて地域とのつながりを深める機会であると考えました。
<寄附を通して応援する事業:天竜美林カーボンクレジット創出モデル事業>
ソミック石川を含むソミックグループは、2022年7月より、浜松市天竜区・石神地区にある観音山の一部である「Kicoroの森」を健康的な森林へ生まれ変わらせる「Kicoroの森 10年プロジェクト」に参画しています。カーボンニュートラルへの取り組みで製造業の責任を果たすとともに、森林での活動を通して地域課題、社会課題をビジネスで解決することを目的としてスタートさせました。しかし、活動をしていくうちに、私たち一企業ができることは限られていることを実感しています。
浜松市は、浜松市内の森林の二酸化炭素吸収量をクレジット化することで、森林の新たな価値を生み出すとともに、森林を活用した木材生産以外の新規ビジネスを創出する事業を行っています。
街での企業活動や人の生活と安全を守るためにも、山や森林が健全な状態である必要があると私たちは考えます。森林の適切な管理を継続的に行う方法を、浜松市と一緒に考えて活動していきます。
ソミックグループは今後も、パーパスとして掲げる「次世代へ笑顔をつなぐ」を体現すべく、地域への貢献活動に取り組みます。