11月20日（月）21日（火）の2日間、浜松市立八幡中学校 発達支援学級に在籍する生徒4名が、ソミックエンジニアリング、ソミックワンで職場体験学習を行いました。

 

職場体験は、働くことの大切さを理解し、就労への意欲を持つ。

自分自身の社会との関わりについて気づき、考える機会とすることなどを目的に、１～３年生までの生徒が毎年行っているそうです。時と場合に応じた行動と、必要な挨拶や返事、報告、休憩時間の過ごし方等の社会性と就労に必要な基本的態度を身につけます。

 

ソミックエンジニアリングは、ソミック石川の製品梱包作業等、軽作業を担う会社です。

取扱説明書を折る作業を体験しました。体験2日目には、「初日の数を超える」という目標を立てて、見事達成。達成感を味わってもらうことができました。生徒本人も、そして指導していた社員にとっても嬉しい瞬間でした。

 

ソミックワンは、ソミック石川の特例子会社で、清掃、箱・軍手の洗浄、植栽の手入れ、庶務などを行っている会社です。製品箱の洗浄作業、各工場の清掃などを体験しました。学校とは違う「会社」の雰囲気を感じてもらうことができました。

 

「挨拶は元気よく」「身だしなみに気を付ける」「安全に仕事する」

最初に伝えた大切なことをしっかり守って、全員が無事に２日間の体験を終えました。

 

ソミックエンジニアリングのビジョンは、「誰もがいきいきと輝き続ける社会に貢献する」。ソミックワンのビジョンは「働く笑顔と、一人ひとりの未来を広げる」。

次世代を担う中学生の未来がいきいき輝くよう、これからも応援しています。