６月は環境月間です。今月は、社内で環境に関するさまざまな取り組みを行っており、その一環としてカーボンニュートラル対応への理解浸透を目的とした、カードゲーム型の研修「2050カーボンニュートラル」が行われました。昨年同様㈱プロジェクトデザインの竹田様を外部講師としてお招きし、研修を実施いただきました。

 

ゲームでは現実の世界と同じようにアパレル、自動車メーカー、政府など１２の役割に分かれ、配られたアクションカード、お金を使って各組織のゴール達成を目指します。研修会場には、温室効果ガスの排出量や濃度などが可視化されたマップが設置され、自分たちの事業活動や個人のアクションに応じてマップが変化するため、どのように環境に影響を及ぼすのかを考慮しながら活動します。他組織と協力しないと目標達成できないと気づいた人から「協力し合いませんか？」と声を掛け始め、最後はどのチームも積極的に協力し合う様子が印象的でした。終始盛り上がりつつ、事業活動とカーボンニュートラルを両立する実現する難しさを体験しました。

 

参加した社員は、「カーボンニュートラル実現までは温室効果ガスが出続けることを体感した。」「隣のテーブルの人とでさえ協力、交渉することが難しいと感じた。現実ではどれだけ難しいかが容易に想像できた。」など、ゲームを通して感じることが多くあった様子。

カーボンニュートラルを実現するにはお互いのビジョンや目標を共有し合うこと、経済と環境の両立、組織と個人の協働の大切さ、取り組みはすぐに始めるべきだということを学びました。

 

最後はソミックマネージメントホールディングス　石川社長のグループ環境方針、中長期環境目標への抱負や想いを聞き、カーボンニュートラル実現のための決意表明をして終了しました。

ソミックグループの環境方針は「期待の先へ、次世代の笑顔へBE A PIONEER」誰かがやってくれるのを待つのではなく、一人ひとりがカーボンニュートラル実現に対して責任を持ち、これからも行動していきます。