新型コロナ関連
新型コロナウイルス感染防止対策を紹介 「社員の抗体検査結果」編
2020/10/30
当社が行っている新型コロナウイルス感染防止対策を紹介します。小さなことから、そしてすぐにできることからまずやってみて、知恵を絞って、改善を重ねていきます。
8月から10月にかけて、当社に勤務している従業員の希望者を対象に抗体検査を実施しました。
従業員の安全のため、抗体検査の結果をふまえてこれまでの対策が有効に機能しているのか確認し、さらなる対策につなげることを目的としています。
(抗体検査はその人が過去に感染した痕跡を探す検査であって、今感染しているかどうかを調べる検査ではありません。)
抗体検査結果
受検者数 1,468名
陽性者数 5名
陽性率 0.34%
この数字は、国内で公表されている大手企業や自治体の抗体検査結果と比較しても、妥当な数字です。
検査結果から考えられる傾向
◆陽性者5名中4名は発熱履歴がなく無症状で、気付かずに感染が広がる恐れがあります
◆単独作業を中心とする職場での感染がなく、当社・個人の感染症対策が有効に機能していると考えます
◆一方、共同作業を伴う職場では、複数の陽性結果が出ており、職場内で感染した可能性が疑われます
◆その他、年齢、住所、通勤手段、出張を伴う職場 等における傾向はみられませんでした
これらの傾向をふまえ、更なる対策として、「共同作業を伴う職場での追加消毒作業や定期的殺菌処理の実施」「PCR検査、抗体検査の定期的実施を検討」「職場でのワークショップや対策コンセプトに基づいたオリジナル啓蒙ポスターによる危機意識の醸成」等を行い、冬に向けインフルエンザとの同時流行に備えていきます。引き続き、従業員の命を守る感染防止対策と経済対策との両立を進めていきます。