昨年に続き、今年もSDGs研修が行われました。今年のテーマは、「トレードオフ」の解消コミュニケーション推進室のメンバーが講師となり、SDGsを妨げているトレードオフをいかに解消するか、「THE SDGsアクションカードゲームX」を使って学びました。

 

トレードオフとは、なにかを達成しようとすると、なにかを犠牲にしなければならない、両立できないさまを指します。

このゲームは、あるトレードオフの状況を解消するため、配られたカードに書かれたリソースを組み合わせてグループで解決策を考えます。トレードオフの状況を解決する力を身につけるとともに、グループでアイデアを出し合うことで部署を越えた交流を生むことも目指しました。最終発表では、各グループが多様なアイデアを1枚の紙にまとめて発表！

 

「SDGs＝環境というイメージが強かったが、持続可能な世界の実現にはさまざまな社会課題の解決が必要ということがわかった」

「一見関係なさそうなリソースから解決方法を考えることや、人の意見を否定しないことが、今まで当たり前に存在していたトレードオフの解消につながる可能性を持っていると感じた」

 

さまざまな部門から、自ら希望した、また推薦を受けたメンバーが参加し、SDGsやトレードオフについて理解を深めました。

私たちはSDGsに関する理解を深めることで、持続可能な世界の実現に貢献していきます。