ダイバーシティの推進

次世代育成支援対策推進法(PDFが開きます)

女性活躍推進法(PDFが開きます)

誰もが活躍できるダイバーシティの実現

企業理念である「人のつながりを大切にし、力いっぱいの努力で、世の中の役に立ち、愛される会社となる」を従業員一人ひとりが考え、行動することでより良い会社を目指しています。多様な人財が活躍できる会社を目指し、2017年6月、ダイバーシティ推進組織を設置しました。ダイバーシティの考え方は、多様な人財の活躍を通してさまざまな価値観を融合させ、企業を成長させていくことです。

1.障がい者の活躍支援

特例子会社を設立

2017年3月、障がい者雇用を推進する特例子会社「株式会社ソミックワン」を設立させました。 地域に必要とされる企業として、共生社会の実現に貢献することを目的にしています。

手話勉強会

手話勉強会

社内の聴覚障がい者と健常者の「つながり」をつくるため聴覚障がい者を講師に、希望者を募って、月1回「手話勉強会」を行っています。参加メンバーは簡単な手話で会話ができるようになっています。職場のコミュニケーションも向上し、仕事がスムーズに進みます。

障がい者への間接支援

お土産用お菓子の購入
夏まつり

企業で商品を購入することは、障がい者の自立支援となります。当社では、お土産用に、「根洗作業所」のゼブラクッキーや「くるみ作業所」のオリジナルラベルかんぱんなどを使っています。夏まつりでは、作業所のスタッフと当社の社員が一緒に1つのブースを担当します。

パンの販売
食堂パン販売

地域の障がい者施設への間接支援として、月2回昼休みに、磐田市の「聖隷ぴゅあセンター磐田」に併設されたベーカリー「CHOUCHOU(シュシュ)」による焼き立てパンの販売を行ってます。 毎回、大盛況です。

2.女性の活躍支援

女性活躍支援委員会「ひまわり」の設置

男性社員中心の企業体質を改め、女性社員も活躍できる職場環境を作るため、2017年9月、女性活躍支援委員会「ひまわり」を発足させました。この委員会では、女性社員の困りごとを洗い出し、問題解決の手法を取り入れ、対策案の検討までを実施。間接部門では自主的なキャリア形成ができる仕組みつくりやテレワークの提案、直接部門では、技能系女性の採用増加へつなげるためのモデルラインつくりを検討しています。また、他社と女性社員同士の社外交流会を実施し、新たなつながりや自らの気づきを得るなど良い経験を積んでいます。

女性活躍支援委員会「ひまわり」
ひまわり第2期メンバー
テレワークトライ
テレワークのトライを実施

3.高齢者の活躍支援

卓越技能・技術職制度

再雇用満了後となる65歳以降でも「誰もが認める優れた技能・技術を持ち、現役を巻き込みながら課題解決」ができる人財は、元気なうちはいつまでも働くことができます。少子高齢化の現在、ベテラン社員の活躍が社内の活性と生産性向上の鍵となります。

再就労制度

定年後も、当社で培った技能・技術を生かし、グループ企業で働くことができます。この制度により、定年を迎える従業員は多様な雇用の機会を選択することができます。

4.若手の育成

上位職代行チャレンジ制度

研修

リーダー育成の1つの機会として、現・役割等級のひとつ上の役割にチャレンジできる「上位職代行チャレンジ制度」があります。対象者は、育成プログラムを終了後、昇進試験をクリアして正役割となります。育成プログラムでは、リーダーとしてどうしていきたいかを描き、個人ワーク・グループワーク・トレーナーとのやりとりなどを通して、メンバーを引っ張る実践力を身に付けます。

5.外国人の活躍支援

一緒に楽しむレク行事

社内のレク行事であるフットサル大会やボウリング大会などは、外国人従業員も一緒に楽しみ、交流を深めます。夏まつりやみかん狩りは、外国人従業員の家族も一緒に楽しみます。

フットサル大会
みかん狩り

日本語教室

日本語教室

国籍問わず、ソミックで働く全ての人がお互いに「ありがとう」と言い合えるような関係づくりを目指し、外国人従業員で意欲的に日本語を勉強したい方に向け「日本語教室」を毎年開講しています。

働きやすい環境の整備

年次有給休暇の取得

年次有給休暇の取得では年間10日の取得計画を作成し各部門の意識改革を推進しています。現業部門においては、多能工化や応受援を推進することで取得しやすい仕組みをつくっています。

積立有休制度

育児世代支援のため、時効により失効する有給休暇を積み立てた「積立有休」を、「育児休業のための休暇」「育児のための休暇」「妊活(不妊治療)のための休暇」などに使用することができます。男性も育児休業を取得しやすく、また小学6年生までの子供がいる社員は、入学式や卒業式等のイベントでも積立有給を使用することができます。

育児休業・介護休暇

育児休業のすすめ

子育てや介護など、さまざまな環境にある社員の、生活と仕事の両立を積極的に支援しています。現在、女性の育児休業復帰率は100%です。男性の育休取得も可能です。

育児・介護のための短時間勤務

小学校3年生までの子と同居する社員、要介護状態にある家族を介護する社員は、所定労働時間の短縮措置(最大2時間)を利用することができます。

全員がチャレンジできる環境

社会の大きな変化により人々の価値観や生活スタイルが多様化し、「育児・介護と仕事の両立」「時間に縛られない働き方」「家業との両立」など、柔軟な働き方が求められるようになってきました。ソミックグループを持続可能な企業としていくため、2022年4月より新しい働き方を選択できるよう各制度を導入しました。

選択的週休3日制

育児や介護・看護と仕事の両立、または学び直しと仕事の両立の可能性を広げる制度です。

兼業・副業

ソミックを本業とする人が他に仕事を持つ、または他社を本業とする人がソミックで働くことができる制度です。

専門業務型裁量労働制

仕事のやり方や、働く時間・配分などを利用者本人が決めることができるため、時間に縛られず働くことが可能になる制度です。

各種認定

2019年2月、静岡県から、平成30年度「子育てに優しい企業」として表彰されました。

2019年11月、浜松市から「はままつ多文化共生活動表彰」を頂きました。

2022年3月、「浜松市外国人材活躍宣言事業所」に認定されました。浜松市外国人材活躍宣言事業所

2022年11月、えるぼし企業に認定されました。えるぼし企業

2023年8月、くるみん認定を取得しました。くるみん